医療・薬業 如水会
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活動
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医療・薬業 如水会の活動について

如水会員は、キャプテンズ・オブ・インダストリー(産業の総帥)(*1)の伝統の下、実業を中心に幅広く活躍しており、 大手企業のビジネスパーソンを始め、政官界、教授、医師、弁護士、公認会計士やコンサルタントなどの高度専門職業人、 また最近ではベンチャー企業のエグゼクティブとして活躍する人もいるのは周知のところです。

本会は、医療および薬業に関連する仕事に従事する如水会員の親睦の場として1974年に東京薬業如水会がスタートし、 現在の会員数は250名有余を数えています。主たるイベントは年1回の親睦ゴルフ大会と年次総会でしたが、 近年の医療・薬業界の発展と共に会員相互のコミュニケーションの必要性が高まってまいりました。

医療・薬業如水会がベースとしている分野は、もともと理系が中心となっていました。また、 10年程前まではほとんど日本国内を対象とした産業でした。 それ故一橋大学の卒業生にとって関心の低い分野であったと云えます。 しかしながら急速にグローバリゼーションが進み、日本の医療・薬業は世界的な視野から考え行動する必要が生じました。 そもそも世界に冠たる知識・技術資源を有する日本の医療・薬業はグルーバルな貢献を果たしてきました。 しかしながら、日本の医薬産業が国内中心であった為、世界からは日本の技術レベルの高さに対する認識が不十分であったといえます。 グルーバリゼーションによって漸く如水会員の活躍の場が準備されたと思います。

このパラダイムシフトを機に、医療・薬業に関心を持つ、周辺産業で活躍する方々のみならず、 経営、マーケティング、ファイナンス、会計・法務の高度の専門性を持つ如水会員の方々に、 幅広く本会にご参加いただき、会員相互の親睦と連携の中で医療・薬業のグローバリゼーションにおけるマーキュリーの杖(*2) つくりをお願いする次第です。

    

1998年総会
1998年総会

199978年総会
1999年総会

メイプルポイントGC(2005年5月)
メイプルポイントGC(2005年5月)

  注釈

(*1)19世紀英国の歴史思想家トーマス・カーライルが提唱した産業管理者としての実業家を現した言葉。 カーライルは、物質主義、功利主義に反対し、魂と意志の力を信じ、俗衆の勢力に対して英雄、 天才の優越を高唱する人生観、社会観を持つ。「太陽はタバコの火をつけるのに役立たないが、それは別に太陽の欠点ではない。」 (哲学は無用の学問だという主張に対し、本人が反駁した際端的に表現した一言)は、つとに有名。

(*2)一橋大学の校章「マーキュリー」は、ローマ神話の商業、学術などの神メルクリウス Mercurius(英語名マーキュリー Mercury)の杖(*2)を図案化したもの。杖は使者の象徴とされ、 2匹の蛇については、彼が争っている2匹の蛇の間に杖を置いたところ杖に絡まったとされている。 その云われからマーキュリーは、道の障害物を取り除き整備すると考えられ、旅人の神とも言われるようになった。 杖=力、蛇=知恵、翼=勤勉、兜=高尚な思想という意味があるとされている。

マーキュリー
一橋大学

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